2011年06月01日

仏教どんでんがえし・・般若心経はマチガイだらけ?

飽きないように、短く説明しています。難しい文字の詳しい意味は、文字をクリックしていただけるとウィキペディア (Wikipedia) 辞典で見れます。


はじめに、この記事は日本仏教を馬鹿にしたり、なんの根拠もなく書いているものではありません。初期仏教(釈迦が生きていた時代を含む初期のおよそ150年から200年の間の仏教をいう。)の立場の意見として書いたものです。(参考・般若心経は間違い?アルボムッレ スマナサーラ)ちなみに僕はお坊さんではありません。天ぷら屋の天長です(笑)
真剣に日本仏教を信仰している人には、おすすめできない記事かもしれません。



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皆様も、お盆や供養の時などに般若心経を聞いたことは、あると思います。

もしこの般若心経にマチガイ(誤まり)があったとしたら・・・ある意味ショックです。

でも数あるマチガイの中一つだけ教えちゃいます(^^;)



まずは、この般若心経をみてください。

「魔訶般若波羅蜜多心経」 (まかはんにゃーはーらーみたしんぎょう)
観自在菩薩 (かんじーざいぼーさーつー)
行深般若波羅蜜多時 (ぎょうじんはんにゃーはーらーみたじー)
照見五蘊皆空 (しょうけんごーうんかいくう)
度一切苦厄 (どーいっさいくーやく)
舎利子 (しゃーりーしー)

・・・・・・・まだまだ沢山ありますが、この始めの部分のマチガイを説明します。


この部分の、かみ砕いた意味は・・・・・
観自在菩薩という菩薩(釈迦が、生きていた時代の意味は、仏教の修行者の事)
舎利弗(釈迦が生きていた時代の十大弟子の一人である。釈迦の力で悟った人。十大弟子の中でも上位級の弟子)
に、仏教の教えについて語っている場面の文章です。

()カッコの中を、よぉーーく読んでください。(^^)

この意味を見て・・・ん??あれ?って思いませんか?



たとえ話で・・・会社で言うと、副社長に見習いの平社員が、会社の方針について語っているような感じです。

こんな事が、有るでしょうか?

無いですよね。



あなたが、社長だとしましょう・・もしあなたが死んで、会社の方針が200年後180度変わって、まったく違うものになっていたら・・・あなたはきっと知ったこっちゃない!と思うでしょう。そんな感じの教えが中国を経由して日本に入ってきているのです。般若心経は、仏教学の立場では、偽の経と書いて偽経説が定説です。


そんな感じで、般若心経の数多くあるマチガイの一つを説明してみました。



注意!この事がわかったからといって、お坊さんに文句を言ったり、仏教をまじめに信仰している、お爺ちゃんお婆ちゃんに、説明するのは絶対に止めてください。

原始仏教を知っての感想は・・

悟りとは、初期仏教では修行僧が、ちゃんと自分の力でひらけるものであり・・・日本仏教では、釈迦や如来だけが理解できる、もの凄く難しい考えの事だと思いました。

霊とか祟りや呪文そして輪廻転生などオカルト的霊感商法が流行った2500年前に、

釈迦が、あみ出した初期仏教は、
私たちが知ってる仏教とは、光と影・裏と表、180度違った教えだったのかも知れません。

その考えは、現在の経営哲学にもつながる素晴らしいものです。

だから釈迦は、世界の歴史上スーパースターになったのでしょう。

その釈迦の教えは、一分の部派仏教(小乗仏教)に脈々と受け継がれています。










申し遅れましたが・・・・タウン情報佐賀様との共同企画のついて・・・

オープン前に、お店の前でマッテイルお客様もではじめました・・・反響が大きすぎるため、ブログでの発表は中止にしときます。
ご了承ください。
posted by (^^) 天ぷら定食 どこ at 02:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 天ぷら(どこ)のオモシロ雑学(ξ^∇^ξ)
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