何年か前の写真のギロチン以降有明海は、死の海になりつつあると言われ、諫早干拓の反対運動などがテレビに紹介されて、それが有明海を死の海に変えている理由のすべてだと思われていました。
しかし同じ時期に海苔猟師さんたちが、良質の海苔を採るために撒く大量の酸(農薬)も理由の一つだという説も浮上してきました。有明海の近くに住む人に聞いたら、恐いぐらいの量の酸(農薬)を捲いているそうで、それが貝類(たいらぎ)などを殺しているとのこと・・・さらに有明海の近くに住む人に聞いているともう一つの理由が・・それは、ガンツウ破壊です、ガンツウってなに?と思う人もいると思いますが、ガンツウとは、蛎の島を佐賀弁で言ったもので、なんでそれが有明海破壊の理由の一つなの?と思うと思います。有明海に住む蛎は、水の浄化作用が、世界の蛎の中でもっとも高いと言われています。ある国では、自分の国の海をきれいにするために、有明海の蛎を持って帰って大量に自分の国の海にまいているそうです。普通の蛎で一匹あたりの水の浄化作用は、1日に400リットルだそうでそれだけでも、いかに蛎がすごいかわかります。その蛎の島ガンツウは、海苔舟などにとってとても邪魔なもので上の時期と同じころ、ほとんどのガンツウを写真の機械で壊してしまったそうです。
この機械を船のクレーンで、ガンツウの上におきエアーを送っていっきに破壊するそうで、破壊されたガンツウの蛎は、ほとんど死滅したそうです。
これも有明海が、死の海になりつつある、原因の一つだと聞きブログにのせてみました。
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